COVID-19関連追加(2020824日)

食肉加工施設におけるアウトブレイク,学童施設プログラム(Child care program)における二次感染の報告2編.

【食肉加工施設におけるアウトブレイク】

Steinberg J, et al. COVID-19 Outbreak Among Employees at a Meat Processing Facility — South Dakota, March–April 2020. MMWR Morb Mortal Wkly Rep 2020;69:1015–1019.

http://dx.doi.org/10.15585/mmwr.mm6931a2.

2020324日,サウスダコタ州保健省(SDDOH)は,食肉加工施設(施設A)のCOVID-19症例が報告されたため,その従業員を隔離し,接触者を特定して隔離するための調査を開始した.42日,施設Aの従業員において陽性者19人が確認された時点で,SARS-CoV-2の検査を強化し,COVID-19症状(発熱,咳,息切れなど)を認める従業員であれば,地域の医療施設で検査を受けることができるように対策した.411日までに,施設A従業員369人がSARS-CoV-2陽性と確認されたSDDOHの要請により,CDCチームが415日に到着し,調査を支援した.316日〜425日までに,施設A従業員3635人を対象に,合計929人(25.6%SARS-CoV-2陽性であることが確認されたアウトブレイクのピーク時には,1日平均67が発生した.さらに,COVID-19と診断された従業員に接触した2403人のうち210人(8.7%の陽性が確認された全体では,従業員39人と接触者9人を含む48人のCOVID-19患者が入院した従業員2人が死亡したが,接触者の死亡はなかった発病率(attack rateが最も高かったのは,生産ライン上で従業員が互いに近接して作業する傾向のある部門(すなわち,6フィート[2メートル]未満)であった.従業員とその接触者の感染者数は,施設閉鎖後7日間で1日あたり約10人に減少した.SARS-CoV-2 感染は,食肉加工施設ではワークステーションが近接しており,従業員同士が長時間接触するため,急速に拡大する可能性がある1)2).施設は,公表されているガイドライン1)に沿った技術および管理を含む強固な緩和プログラムを実施することで,このリスクを軽減することができる.

Investigation and Findings:

38部門3635人を雇用しているA施設では,12シフト制で食肉加工を行っている.第三シフトでは施設内の衛生管理を行っている.324SDDOHは従業員がSARS-CoV-2検査で陽性反応を示したとの報告を受け,その日から調査を開始した.この従業員は第一シフトのA部門で勤務していた.この従業員は314日に最後に勤務し,316日に症状を認め,322日に検査を受けた.319日,B部門の第一シフトの従業員が体調を崩した.翌日,第一シフトのA部門の従業員2人と第二シフトのC部門の従業員1人が発症した.321日には,第一シフトのB部門1人が発症し,合計6人のCOVID-19患者が発生した.322日〜28日までにB部門の従業員18人がCOVID-19症状を認め,43日に同部門は臨時休業となったが,その週に他の9部門の従業員にも15人のCOVID-19患者が発生した.また,43日には,A施設において全従業員の発熱スクリーニング,生産ラインへの物理的バリアの設置,従業員のドレスコードの変更によるマスクの着用義務化などを,A施設の段階的閉鎖開始の1日後の413日から実施した.44日までに23部門247人の従業員がCOVID-19を発症した

COVID-19症例とは,426日(段階的閉鎖開始から14日後)以前にCOVID-19対応の症状が発現したか,または症状がなくてもSARS-CoV-2逆転写ポリメラーゼ連鎖反応検査の結果が陽性であった場合と定義した.発症日は,COVID-19対応の症状が初めて現れた日(症状の発現日が記録されていない場合は検体採取日)と定義した.報告されたすべての症例はSDDOHによって調査され,患者の発症日を特定し,接触者を特定して追跡し,患者の臨床経過が説明された.施設Aで提供された従業員のリストをSDDOHの症例調査データと共に使用し,施設Aに関連する症例を特定し,発病率を算出した.従業員の接触者は,SDDOHが実施したインタビューによって特定され,従業員の感染性期間(infectious period)(すなわち,発症から隔離を中止するまで)に少なくとも5分間,SARS-CoV-2検査が陽性であった従業員から6フィート(2メートル)以内にいた者と定義した.41日には,CDCのガイダンスの変更に伴い,症状発症前48時間以内にCOVID-19感染者と接触した人を感染性期間に含めるように拡大された.32日〜425日に勤務していない従業員は解析から除外した.部門は,施設の監督構造によって決定された7つの部門に集約された; 「ベーコン」,「コンバージョン」,「カット」,「ハーベスト」,「ソーセージ」,「スモークミート」,「その他」の7つの部門.部門は,似たような条件で似たような機能を果たし,COVID-19関連の指導や連絡を同じようなルートで受けている部門で構成されている傾向があった.発病率は,シフト別,部門グループ別,報酬状況別に算出した.地域住民とは,施設Aが所在する都市を構成する2つの郡のうち1つの郡の住民で,施設A従業員でも施設A従業員の接触者でもない者と定義した.

316日〜425日までに3635人の施設A従業員のうち,929人(25.6%COVID-19症例の定義を満たしており,そのうち895人(96.3%)が有症状であった(Table 1)(Figureこの期間に,地域住民で確認されたCOVID-19症例2199人のうち,施設Aの従業員は920人(41.8%であった感染した従業員の濃厚接触者2403のうち,210人(8.7%COVID-19が確認された(発症範囲= 330-425日).従業員の年齢中央値は42歳(範囲= 18-81歳),従業員の接触者の年齢中央値は29歳(範囲= 0-85歳)であった.COVID-19と診断された従業員の34人(3.7%),接触者は6人(2.9%),地域住民は53人(4.9%)が無症状であった.有症状であった従業員33人(3.7%),接触者10人(4.9%),地域住民28人(2.7%)では,発症日が記録されていなかった.COVID-19と診断された地域住民で報告された最も早い発症日は224日であった.

 

 

Geographic abstract:

The figure is a line graph with text about an outbreak of COVID-19 at a meat processing facility.

 

Figure: Confirmed COVID-19 cases among employees at a meat processing facility (n = 929), their contacts (n = 210), and community residents* (n = 1,086) and facility mitigation strategies,† by date of illness onset§,¶ (N = 2,225) — South Dakota, February 24−April 25, 2020

The figure is a bar chart showing confirmed COVID-19 cases among employees at a meat processing facility (n = 929), their contacts (n = 210), and community residents (n = 1,086) and facility mitigation strategies, by date of illness onset, (N = 2,225) — South Dakota, February 24−April 25, 2020.

 

 

Table 1: Demographic* and clinical characteristics of COVID-19 patients among employees at a meat processing facility, their contacts, and community residents† — South Dakota, February 24−April 25, 2020

 

 

Table 2: COVID-19 cumulative attack rates among employees (N = 3,635) at a meat processing facility, by week of illness onset* — South Dakota, March 15−April 25, 2020

COVID-19の従業員のうち,39人(4.2%)が入院し,入院患者の年齢中央値は60歳(範囲= 28-73歳)であった614日時点で,11人の入院患者は,中央値で6.5日(範囲= 1-69日)の入院期間を経て退院した.COVID-19を発症した9人(4.3%)の濃厚接触者が入院した; 入院した濃厚接触者の年齢中央値は64歳(範囲= 23-79歳)で,入院期間中央値は10日(範囲= 1-15日)であった.614日時点で,COVID-19を発症した2人の従業員が死亡した

316日〜425日の A 施設の発病率は 25.6であった(Table 2発病率が最も高かった部門は,カット(30.2%),コンバージョン(30.1%),ハーベスト(29.4%)であった第一シフト,第二シフト,第三シフトの発病率は同程度であった非給与所得者(nonsalaried employees,日雇い従業員)の発病率は26.8%,給与所得者(salaried employeeswhite-color worker,管理職)の発病率は14.8%であったアウトブレイクから3週間は全体の発病率は週ごとに約5倍に増加した(第1= 0.2%, 2= 1.2%, 3= 6.8%アウトブレイク第4週目には,従業員のCOVID-19症例は1日平均67件の発生であった.施設閉鎖から7日以内には,従業員のCOVID-19症例は1日あたり約10件まで減少した.

Public Health Response

324日より,SDDOHA施設の従業員とその関係者を対象とし全事例を調査した.COVID-19が確認された人には,自己隔離を指示した.患者の濃厚接触者は追跡され,隔離するよう指示され,CDCTIMText Illness Monitoring)システムを使用してCOVID-19の徴候や症状は積極的に監視された.COVID-19症状を発症した濃厚接触者は,カウンセリングを受け,SARS-CoV-2検査の評価を受けるために医療機関に紹介された.

Discussion

COVID-19のアウトブレイクは,従業員が集合した状況で報告されている3)-5)食肉加工施設の従業員における COVID-19 の大規模アウトブレイクは,このような施設で SARS-CoV-2 が急速に感染する可能性を浮き彫りにしたこの施設の従業員の感染に寄与したと考えられる要因には,作業場や共有スペースにおける従業員の密度の高さ,シフト時間を超えた従業員の長時間にわたる濃厚接触,および周辺地域社会における SARS-CoV-2 感染伝播が考えられる6)

多数の従業員が生産ライン上で互いに6フィート(2メートル)未満の距離で作業する傾向のあるカット,コンバージョン,およびハーベスト部門では,発病率(attack rate)が最も高くなった給与所得者(管理職,salaried employeeswhite-color worker)は,フィジカルディスタンスを調整可能なワークステーションであり,生産ライン上で他の従業員と密に接触して作業することはなく,従業員(非給与所得者)よりも発病率は低かった.この違いは,食肉加工施設における SARS-CoV-2 感染のリスクを軽減するための技術的管理(物理的なバリアなど)と従業員の配置管理などの重要性を浮き彫りにしている1).一貫してマスクを正しく使用することで,SARS-CoV-2 に感染した前症状性または無症状性の従業員が他の従業員にウイルスを感染させることを防ぐこともできる1)

アウトブレイク当初の1週間は3つの部門に限定されていたが,感染が起こった部門は急速に増加した.従業員同士が共通の場所(カフェテリア,ロッカールーム,備品の配布場所など)で接触したことで,異なる部門の従業員同士で感染伝播が拡大した可能性がある.フィジカルディスタンスを保ち,シフトや休憩時間をずらすことで,これらの場所で働く従業員同士の感染リスクを低減できる可能性がある1).異なる部門で働く従業員同士の感染伝播は,施設外でも発生した可能性がある(車の同乗,同居,仕事外での交友など).

従業員密度は第三シフト時が最も低く,衛生管理には物理的な距離を取り、個人用保護具が使用されたが,第一,第二,第三シフトの従業員においては同様の発病率であった第三シフトの従業員同士の感染伝播は,共通の場所あるいは施設外であった可能性がある

従業員におけるCOVID-19症例は,施設閉鎖後7日以内に1日あたり約10例まで減少したが,閉鎖前にも若干の減少が観察された.A施設閉鎖前に感染管理対策を実施したことがこの減少に寄与した可能性がある.施設閉鎖後に従業員に対する検査が減少したことも,明らかな症例減少に寄与した可能性がある.

Limitation: @SARS-CoV-2検査が限定されていた時期に,当施設で42日に開始された検査戦略の強化により,地域住民と比較して従業員の症例検出数が増加した可能性がある.A発病率は部門別,シフト別,および報酬状況別に算出されているが,評価されなかった他の特徴が施設内感染リスクに寄与している可能性がある.B人種および民族別に層別化した発病率は,これらのデータが不完全であったため報告されていない.C食肉加工従業員を対象とした最近の研究7)とは異なり,この研究では無症状の人を対象とした検査が限られていた; ここで報告されている有症状感染の割合は,集団における有症状性 SARS-CoV-2 感染の割合を過大に表している可能性が高いし,確定症例数は集団における SARS-CoV-2 感染数を過小評価している可能性が高い.D個々の従業員がウイルスに曝露した場所(施設や地域社会など)は特定できなかった.

Recurrence

1) CDC. Meat and poultry processing workers and employers. Atlanta, GA: US Department of Health and Human Services, CDC; 2020. https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/community/organizations/meat-poultry-processing-workers-employers.html

2) Dyal JW, Grant MP, Broadwater K, et al. COVID-19 among workers in meat and poultry processing facilities—19 states, April 2020. MMWR Morb Mortal Wkly Rep 2020;69:557–61.

3) Kakimoto K, Kamiya H, Yamagishi T, Matsui T, Suzuki M, Wakita T. Initial investigation of transmission of COVID-19 among crew members during quarantine of a cruise ship—Yokohama, Japan, February 2020. MMWR Morb Mortal Wkly Rep 2020;69:312–3.

4) McMichael TM, Clark S, Pogosjans S, et al.; Public Health – Seattle & King County; EvergreenHealth; CDC COVID-19 Investigation Team. COVID-19 in a long-term care facility—King County, Washington, February 27–March 9, 2020. MMWR Morb Mortal Wkly Rep 2020;69:339–42.

5) Wallace M, Marlow M, Simonson S, et al. Public health response to COVID-19 cases in correctional and detention facilities—Louisiana, March–April 2020. MMWR Morb Mortal Wkly Rep 2020;69:594–8.

6) South Dakota Department of Health. COVID-19 in South Dakota. Pierre, SD: South Dakota Department of Health; 2020.

https://doh.sd.gov/news/coronavirus.aspx#SDexternal icon

7) Donahue M, Sreenivasan N, Stover D, et al. Notes from the field: characteristics of meat processing facility workers with confirmed SARS-CoV-2 infection—Nebraska, April–May 2020. MMWR Morb Mortal Wkly Rep 2020;69: 1020–2.

 

 

 

 

【学童施設プログラム(Child care program)における二次感染】

Link-Gelles R, et al. Limited Secondary Transmission of SARS-CoV-2 in Child Care Programs — Rhode Island, June 1–July 31, 2020. MMWR Morb Mortal Wkly Rep. ePub: 21 August 2020.

http://dx.doi.org/10.15585/mmwr.mm6934e2.

202061日,ロードアイランド州のCOVID-19感染者数が減少したことを受けて,同州のチャイルドケアプログラムは,約3ヶ月間の閉鎖を経て,再開された.認可を受けたセンターや家庭を拠点とするチャイルドケアプログラムに対し,ロードアイランド州保健福祉局(RIDHS)は当初,安全に再開するために,物理的に分離された空間でメンバーの変動がない安定したグループ(つまり,スタッフと生徒がグループ間で入れ替わらないようにしたもの)で,スタッフを含めて最大12人まで登録者数を減らすことを求めたが,629日には最大20人までに増加した.731日時点で,891件のプログラムのうち666件(75%)の再開が承認されており,利用人数は18945人で,20201月の州のチャイルドケアプログラム人口(25749人)の74%を占めていた.

127回の抜き打ちプログラムモニタリング訪問では,RIDHSの要件への高い遵守が確認された(C Molina, RIDHS, personal communication, 2020).プログラム管理者は,教員の休憩,休暇,病気休養をカバーするためにスタッフをローテーションする必要があるため,安定した人員配置を維持することが最も困難な要件であると報告した.

61日〜731日に,ロードアイランド州保健局(RIDOH)は,チャイルドケアプログラムに参加している小児,およびスタッフ,両親,保護者を含む成人COVID-19症例の報告を受けた場合は調査を実施した.有症状感染者が特定されたチャイルドケアクラスは,14 日間,または RT-PCR 検査結果が陰性であることが判明するまで閉鎖する必要があった.RIDOHは接触者を隔離し,毎週の電話または毎日のテキストメッセージで症状のモニタリングを実施した; 有症状接触者は検査のために紹介された.

61日〜731日までに報告されたCOVID-19の可能性のある症例は101人で,そのうち49人(49%)は検査が陰性であったため除外された33人(33%)が確定症例19人(19%)が疑い症例に分類された確定症例および疑い症例52人のうち,小児(年齢中央値= 5歳)が30人(58%成人(教員20, 保護者2人[年齢中央値= 30歳])が22人(42%であった本州での感染が増加している7月中旬から下旬に,全体では39人(75%が発生していた(Figure.確定は検体採取から中央値で2日(範囲= 0-11日)であった.チャイルドケア関連のCOVID-19が疑われる101人が確認されたことで,89クラスが閉鎖され,接触者を含む小児687人と職員166人が隔離された

感染はチャイルドケアプログラム29件で発生しており,そのうち20件(69%)では,明らかな二次感染を伴わない症例1人が認められた.5件(15%)のプログラムでは,2-5人の症例が認められたが,RIDOHは発症時期を考慮して,チャイルドケア関連の感染を除外した.6月下旬,2歳児が感染の疑いがある状態で6日間チャイルドケアに通った(発症3日前(親の報告では発熱(37.9°C)と悪寒)と症状改善3日後).チャイルドケアの接触者11人のうち10人は,最後の接触から中央値で2日後(範囲 = 1-3日)に SARS-CoV-2 の検査を受けたが,いずれも陽性ではなかった.RIDOHによる疫学的調査では、RIDHSの規定に準拠していることが示された.

715日以降の4件のチャイルドケアプログラムでの二次感染は除外できなかった1件のプログラムでは,RIDOHの疫学調査により,グループ間の切り替えを含むRIDHS規則の遵守不足が確認された.プログラム内の接触者の中から,10人の確定症例(小児5, スタッフ4, 1人)が確認された.プログラムは閉鎖され,小児60人とスタッフ21人が14日間隔離された.2つ目のプログラムでは,1つの教室から感染者3人が確認され,生徒26人,スタッフ17人が隔離された.3番目のプログラムでは,感染が疑われる症状の発症日が同定された2人が確認されたが,疫学的な関連は確認されなかった.4番目のプログラムでは2人(すなわちスタッフ1人とそのスタッフの子供が接触した1人)が認められた.このスタッフはすべての教室を移動し,プログラム全体で成人と小児が曝露され,生徒37人とスタッフ16人が隔離された結果,閉鎖された.

ロードアイランド州では,他の米国の州と比較して SARS-CoV-2感染伝播が少なかったため,チャイルドケアプログラムが再開された.再開が許可されたプログラム666件のうち4件で二次感染の可能性が確認されたが,これらはすべてロードアイランド州のコミュニティからの感染が増加した7月の最後の2週間であった.他の662件のチャイルドケアプログラムでは二次感染が認められず,これは感染を食い止めるためのRIDOHの対応努力とチャイルドケアプログラムがRIDHSの要件,特に最大クラス人数と大人用フェイスマスクの使用を要求した結果である可能性が高い.しかしながら,無症状性感染の比率が高い,あるいは軽症であることから,子どもたちのCOVID-19の確認は困難であり,SARS-CoV-2感染は認めなかった可能性が高い.二次感染伝播は限定的であったが,小児853人とスタッフが隔離されるという,チャイルドケアプログラムへの影響は大きかった.そして,これは,チャイルドケアプロブラムを保護するための地域社会の緩和努力の重要性を強調している.現在のCDCの推奨事項を遵守することは,成人のマスク着用,陽性である生徒と教師のグループ間の交流の制限,調子が悪ければ自宅に留まり,頻繁に触れた表面の清掃と消毒といったチャイルドケアの現場における感染を減らすために依然として重要である.症例調査や接触者の追跡など,タイムリーな公衆衛生対策は,チャイルドケアプログラムでのアウトブレイクを最小限に抑えるために非常に重要である.

 

 

Figure: Child care–associated confirmed (N = 33) and probable (N = 19) COVID-19 cases,* by specimen collection or onset week† and incidence of confirmed COVID-19 cases§ — Rhode Island, June 1–July 31, 2020

The figure is a histogram showing the number of child care–associated confirmed (N = 33) and probable (N = 19) COVID-19 cases, by specimen collection or onset week and incidence of confirmed COVID-19 cases in Rhode Island during June 1–July 31, 2020.