COVID-19関連追加(20201125日)

 

【感染性エアロゾルの粒子サイズについて】

Fennelly KP. Viewpoint. Particle sizes of infectious aerosols: implications for infection control. Lancet Respiratory Medicine. Volume 8, Issue 9, 914-924, Sept 01, 2020.

https://doi.org/10.1016/S2213-2600(20)30323-4.

Introduction:

SARS-CoV-2)によるCOVID-19の世界的パンデミックは,医療従事者の感染と死亡に関連している1).医療従事者を防御するためのマスクやレスピレーターの使用については、保健当局から”相反する(conflicting)”勧告が出されている2)3)4)20年以上前,私が初めて結核に対する医療従事者の個人の呼吸器防御を見直したとき5),感染性エアロゾルに関する情報はほとんどなかった.それ以来,さまざまな分野の研究者たちが豊富なデータを提供してくれた.このviewpointの目的は,呼吸器感染症の患者から発生するエアロゾルに関する科学的文献を評価し,これらのデータが,エアロゾルから医療従事者を防御するためのマスク,レスピレーター,およびその他の感染制御手段の最適な使用にどのように役立つかを議論することである.これは,すでに行われているような6)7)8)9)10)11),サージカルマスクやレスピレーターに関する文献の評価ではない.

Traditional view of infectious aerosols:

現在の感染制御政策は,ほとんどの呼吸器感染症は,咳やくしゃみによって生じる5μm以上の大きな呼吸器飛沫によって感染するという前提に基づいている(その後,露出したfomitesや粘膜表面に沈着する)12).”指標症例への近接性は,飛沫の拡散と一致する”という記述が反映しているように近接度はしばしば呼吸器飛沫のproxyと考えられてきた13)14)空気感染(airborne transmission)は,浮遊飛沫が乾燥した感染性飛沫核に起因することが多く(often),大きさが5μm以下と定義されている.これは,結核や他のいくつかの病原体に対してのみ(only)発生すると考えられてきた.したがって,ほとんどの呼吸器感染症に対してサージカルマスクの使用が推奨されてきた.

Particles and plumes:

感染性エアロゾルは,物理法則と生物法則に従う,空気における粒子内の病原体の懸濁である(suspensions of pathogens in particles in the air粒子径はエアロゾルの挙動を決定する最も重要な要素である.気流または希釈換気による除去がない限り,サイズが5μm以下である粒子は,ほとんどの室内条件16)の下で,無期限(indefinitely)に空気中に残ることができる.モルモット,マウス,サルと同様に18)< 5μmのサイズの粒子はヒトの下気道に沈着する12). 粒子径が612μmのものは,頭部と頚部の上気道に沈着する.洗練された画像研究では,エアロゾルがくしゃみや咳によって発生することが示されている(appendix p119)20)エアロゾルの噴煙(plumeの粒子濃度は最も高く,長時間,長距離にわたって空気中に広がるその距離は,以前に評価されていたよりもはるかに遠く,最大で78mの距離を移動する19)平均的な人が放出する粒子の大きさを再解析すると21)2m以内に地面に落ちる粒子の大きさ60100μmであり,これらの粒子はくしゃみによって6mを超える距離を浮遊することができる.気管内挿管,気管支鏡検査,歯科治療など,患者の口の近くで処置を行う医療従事者は,このようなエアロゾルの噴煙に簡単にさらされる可能性があることは明らかである.噴煙内の粒子径は様々である22).しかし,最も重要な問題は,病原体がこれらの噴煙に含まれているかどうか,そしてその大きさが感染伝播と一致しているかどうかである.咳エアロゾルと呼気の研究は,これらの疑問に対する答えを提供する.

Cough aerosol studies:

病原体は,様々な呼吸器感染症の患者の咳によって発生するエアロゾルから分離されている.粒子径を測定する方法を含む研究では,一貫して小粒子(5μm未満; Table 1)中の病原体が検出されている.粒子径データのない他の研究では、他のアウトカムに焦点を当てている16)33)34),あるいはサイズデータを提供できない方法を使用していた35)36)37)38)39)40)

Table 1:

Tuberculosis:

結核患者の培養可能な咳嗽エアロゾルを直接測定したところ、培養可能な結核菌のほとんど(96%)は 4-7μm より小さい粒子に含まれていたFigure 124)大粒子(> 7.0μm)および沈降プレート上の結核菌はほとんど認められなかった(コロニー形成単位[CFU]でも11%.結核の指標症例からの培養可能な咳エアロゾルは,家庭内接触者における結核の新規感染の最良予測因子であることが判明した34).結核エアロゾル研究における一貫した結論は,肺結核患者からの感染性エアロゾル産生量のばらつきである33)これらのデータは,少数の結核患者が咳エアロゾルを介して感染させることを示唆しており,中には非常に感染力の強い患者もいることを示唆している41)そしてこれは,super-spreadingの疫学的観察と一致している42)43)

Figure 1: Particle size distributions of cough aerosols from (A) patients with tuberculosis24) and (B) patients with cystic fibrosis infected with Pseudomonas aeruginosa27).

Figure thumbnail gr1

 

M. tuberculosisはまた,分子および培養ベースの方法を用いて,14m3のチャンバーで検出され,そのほとんど(59%)が3.3μmより小さい粒子であった5)結核の咳エアロゾルに関する最大規模の研究26)では,薬剤耐性結核患者のほぼ半数が咳エアロゾルを発生させており,生菌数が最も多いのは2.14.7μmサイズの範囲であり,先行研究と一致していた24)25)

Cystic fibrosis:

緑膿菌は,嚢胞性線維症患者の咳エアロゾルから採取されている27)これらの患者では,結核患者で観察されたものよりもわずかに大きい粒子径分布が得られた(Figure 1.沈降プレート(中央値 6CFU)や接続チューブの洗浄(1120CFU, 95%CI 200-6060)では,細菌を含む大きな粒子は比較的少なかった27). 追跡研究では,咳エアロゾルからの生存可能なP. aeruginosa4mを浮遊し,最大45分間培養可能な状態を維持できることが示された28)

Influenza and other viruses:

距離の影響を研究するために,インフルエンザ(インフルエンザAあるいはB)患者61人か1フィート,3フィート,および6フィートの距離で咳エアロゾルを収集した31)

4.7μmより小さい粒子が,3つのサンプリング地点すべてで収集された.6フィート(1.83m)では,大きな粒子(≥4.7μm)はほとんど検出されなかったインフルエンザエアロゾルの出力の大きさは対数正規分布であり,再びsuper-spreadingと一致していた(Figure 2バイオエアロゾルサンプラーを用いた別の研究では, インフルエンザ患者47人中38人(81%)の咳エアロゾルからウイルスRNAが検出された29)ウイルスRNA35%4μm以上の粒子に含まれ,65%4μm以下の粒子に含まれていたFigure 2

Figure 2: Log-normal distributions of the magnitudes of cough aerosols from patients with influenza using (A) an Andersen cascade impactor31) and (B) a NIOSH two-stage aerosol sampler29) coherent with super-spreading.

Figure thumbnail gr2

 

上気道感染症の小児および成人では,PCRアッセイでさまざまなウイルスが検出される32)咳によって対象者の82%ウイルスを含む小粒子(< 4.7μmを放出したのに対し,より大きな粒子を放出した対象者は57%であった

Exhaled breath aerosol studies:

呼気エアロゾルの粒子径測定の研究では,病原体は一貫して小粒子(< 5 μm; Table 2)に含まれていた.他の研究では,呼気凝縮液またはフィルターを測定していた38)48).またシャーレへの直接圧入(impaction40)や液体媒体への圧入36)など,粒子径分布を提供できない他の方法を使用していた.しかし,呼気に含まれるほとんどの粒子は4μmより小さく,中央値は0.71.0μmの間である49)

Table 2:

 

PCRを使用して呼気凝縮液からいくつかのウイルスが検出されており,例えばインフルエンザ50)51)52),ヒトライノウイルス50)52)RSウイルス50)52),サイトメガロウイルス53)54)Epstein-Barrウイルス,ヒトパピローマウイルス55),およびトルクテノウイルスなどが挙げられる.細菌も呼気凝縮液からPCRで検出されており,特にインフルエンザ杆菌,緑膿菌,大腸菌,Stenotrophomonas maltophilia,メチシリン感受性黄色ブドウ球菌,メチシリン耐性黄色ブドウ球菌などが検出されている.同じ患者の呼気凝縮液からウイルス性および細菌性病原体が分離されたが,これにはインフルエンザARSウイルス,黄色ブドウ球菌,インフルエンザ杆菌,レジオネラ菌,および肺炎マイコプラズマが含まれる58).喘息患者の呼気凝縮物からクラドスポリウム,アルテルナリア,ペニシリウムが検出されている59)Pneumocystis jirovecii感染患者への曝露に関する研究では,重症患者4人のうち2人(50%)と,曝露を受けた医療従事者9人のうち2人(22%)において呼気PCRが陽性であった60)

呼気中のウイルスを含む粒子の直接測定が技術的に可能になってからは、インフルエンザウイルスRNAを含むほとんどの粒子(87%)が1μmよりも小さいことが判明した44)

呼気におけるインフルエンザウイルス発生率(generation rates)は,1分間に3.220個未満のウイルス粒子であると推定された.さらなる開発により,いわゆる微粒子(≤ 5μm)と粗い粒子(> 5μm)の検出が可能になった45).インフルエンザウイルスRNAは、成人37人中34人(92%)の呼気から検出された45)微粒子は粗粒子よりも8.8倍(95%CI 4.1-19.0)多くのウイルスコピーを含んでいた.呼吸器ウイルスは,咳(参加者の82%)と呼気(参加者の81%)において検出されている32).同様に,インフルエンザウイルスも咳(参加者の53%)と呼気(参加者の42%)で同程度の量が検出された36).ヒトライノウイルスは,フィルター法を用いると,咳エアロゾルよりも呼気中により多く検出された38)同程度の粒子径のデータを持つ2つの研究の結果から,呼気のインフルエンザウイルスは咳よりもより小さな粒子に含まれていることが示された(Figure 329)44)

Figure 3: Proportions of influenza aerosol particles sizes in cough29) and exhaled breath44) sample collections.

Figure thumbnail gr3

3つの研究では,呼気凝縮液からM. tuberculosisは検出されなかった61)62)63)

機械的換気を必要とする結核患者16人を対象とした研究では,呼気フィルターのPCR検査は12人(75%)が陽性だった64).しかし,結核患者のフェイスマスクサンプリングを用いた2つの研究では65)66),呼気においてM. tuberculosisが検出されている。うち1つの研究では65),サンプリングするための膜(sampling membrane)を付けたN95レスピレーターを5分間装着した.結核患者には咳,発声,呼吸を行うように指示した.患者15人全員からviabilityを示唆するM. tuberculosis特異的RNAが検出された.結核患者78人を対象としたもう1つの研究では66)M. tuberculosisは喀痰(21%)よりもフェイスマスクサンプル(86%)でより高頻度に検出された

呼気における病原体の存在を説明する最も可能性の高いメカニズムは,虚脱した細気管支の開口部がエアロゾルを発生させることであるが,声帯閉鎖や振動などの他の説もあるこれらのメカニズムにより,無症状者からの感染伝播が説明できるかもしれない.しかし,これらの研究のほとんどが診断に焦点を当てたものであったため,呼気における感染性エアロゾルからの感染伝播を支持するデータはない.

Room air and personal sampling studies:

室内空気からも感染性エアロゾルが採取されており,医療従事者への曝露の可能性が示唆されている.最も感染性の高いウイルスの一つとして知られる水痘帯状疱疹ウイルス(Varicella-zoster virus)は,水痘患者78人中64人(82%)および帯状疱疹患者13人中9人(70%)の部屋の空気中からPCRによって検出され,これは空気感染(airborne transmission)を示唆している69).麻疹も非常に感染力の強いウイルスである.エアロゾルサンプリングが,若年女性麻疹患者の部屋で,ベッドの頭位置,および頭から0.61mおよび0.91m離れた位置(0.91m= ベッドの足)で行われた.PCRアッセイによると,すべての場所から採取された4.7μmより小さい粒子で麻疹RNAが陽性であった; しかし,4.7μmより大きい粒子はベッドの頭位置でのみウイルスRNAが陽性であった.組織培養ではいずれのサンプルも陽性ではなかった70)

M. tuberculosisは,病院の空気において沈降プレート71),およびフィルター64)72)73)PCRによって検出されている.南アフリカのある外来診療所では,医療従事者が装着した個人用サンプラー(25人中9人[36%])からM. tuberculosisPCRによって検出された頻度が,固定型サンプラー(24人中2人[8.3%])よりも高かった74)インフルエンザウイルスは,医療従事者が装着した個人用サンプラーと救急部の空気サンプルからPCRによって検出されている: 空気におけるウイルス粒子(airborne virus particles)の50%4μm以下であった75).またインフルエンザ Aも,ある緊急治療クリニックの個人用サンプラーの19%と固定型サンプラーの17%からPCRによって検出された76).同じクリニックでは,個人用サンプラーの38%と固定サンプラーの32%からRSウイルスRNAが検出された; インフルエンザを含む粒子の42%RSウイルスを含む粒子の9%4.1μmより小さかった.小規模な研究77)では,インフルエンザAウイルスRNA10サンプル中5サンプル(50%)で検出された.大部分(5サンプル中4サンプル)は4μmより大きい粒子から,そして1サンプルでは14μmの大きさの粒子から検出された.別の研究では78),インフルエンザ患者の近くにある16の空気サンプルのうち6つ(37.5%)が,1μm未満,1-4μm4μm以上のすべての粒子径範囲でPCR陽性であった.

混雑している都市部の救急部門で行われた大規模な研究では79),医療従事者30人が装着した個人用サンプラー125個のうち53個(42%),室内空気サンプル96個のうち28個(43%),表面サンプル30個のうち23個(76%),およびインフルエンザ患者に接触した際に着用したレスピレーター12個のうち3個(25%)からインフルエンザが検出された.中国の大規模病院における別の研究では80),インフルエンザは,すべての粒子径範囲(< 1μm14μm,および> 4μm)の空気サンプル19個中15個(79%)で検出された.インフルエンザウイルスの総量は3715119371コピー/m3であった.PCRでインフルエンザウイルスとRSウイルスが検出された研究76)と同様に,一般病棟のRSウイルス感染乳幼児24人うち22人(92%)と集中治療室の幼児患者10人全員の近くの部屋の空気から,生存可能なRSウイルスが採取された; ウイルスの大部分は4.7μm未満の粒子に含まれていた81). オフィスビルの空気中からヒトライノウイルスRNAが分離されたが,特定のサイズ範囲は特定されていない82)

アデノウイルスは,シンガポールの小児病棟の空気サンプル28個のうち8個(29%)からPCRで検出された83).また,台湾の2つの小児救急部の空気サンプルの18% 84)36% 85) からもアデノウイルス DNAが検出された.またイタリアの病院の腎臓科病棟のトイレ5箇所の空気サンプル21個(77%)および表面サンプルの78個(72%)からもアデノウイルスDNAが検出された.M. pneumoniae DNAは,台湾の小児科外来の空気サンプルの 46%からも検出された84)

P. jirovecii DNA は,複数の研究で屋内空気中から検出されている.ニューモシスティス肺炎患者の30病室のうち17病室(57%)から分離されたが,他の21病室のうち6病室(29%)からも検出されている.その後の研究では,患者19人のうち15人(79.8%)の頭側から1m離れた場所から採取した空気サンプルからDNAが検出され,8m離れた場所から採取した12サンプルのうち4サンプル(33.3%)からもDNAが検出された.ニューモシスチスの院内感染伝播は,空気サンプル14個のうち 4個(29%)がDNA陽性であり,気管支鏡検査中に曝露された医療従事者9人のうち2人(22%)がDNA陽性であったことで裏付けられている89).同様に,空気サンプルがP. jirovecii DNA陽性であったのはCCU病棟15病室のうち7病室(47%)であり,医療従事者102人のうち9人(8.8%)にコロニーが存在していた60).この研究はその後ニューモシスチスのコロニー(ただし肺炎はない)を持つ患者の病室のDNA検出にも拡大された92)

2003年のSARS-CoVパンデミックから得られたエアロゾルデータはほとんどなかった.トロントでは,スリットサンプラーを用いた空気サンプリングでは,サンプル10個のうち2個がPCRSARS-CoV陽性であったが,ウイルス培養では陰性であった.フィルターサンプル28個ではPCRと培養どちらも陰性であった93)後ろ向き研究から,空気感染が香港で発生した可能性が高いことが強く示唆されている94)95)96)中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS)は,韓国の2つの病院のMERS専用ユニット7病室の空気サンプルから分離されたサンプル7個はすべて PCR陽性で,サンプル7個のうち4個はウイルス培養で陽性だった97)

Infectious aerosols of SARS CoV-2:

COVID-19アウトブレイク以来,SARS-CoV-2の空気感染について議論が生じている.SARS-CoVと同様に,実験室で発生させたエアロゾルでは,3時間で少しの生存率の低下がみられただけで空気感染の可能性と一致している98).現在まで(※この論文の掲載は9/1COVID-19 患者からの咳エアロゾルあるいは呼気のサンプリングの報告はないが,SARS-CoV-2 は中国99)と米国100)における病院の空気からSARS-CoV-2が検出されている.中国武漢のある病院では,表面および空気サンプルにおいてウイルスが検出され,集中治療室の空気サンプル40個のうち14個(35%),一般病棟の空気サンプル16個のうち2個(12.5%)で PCR陽性であった101).どの感染伝播形式が最も頻繁に発生するかはまだ明らかになっていない: ヒト-ヒトといった直接接触,汚染された物質やエアロゾルを介した間接接触100)SARS-CoV-2の空気サンプリングは3つ研究で陰性であったが102)103)104)2つの研究では希釈換気率(=空気交換率)の高い部屋での患者数が少なかった102)103).そしてある研究では,inefficient impinger devicesを使用した少数の空気サンプルが含まれていた104)介護施設105) 聖歌隊106)矯正施設107)におけるCOVID-19アウトブレイクは,結核アウトブレイクを想起させるものであり,伝統的な空気感染,そしていわゆるsuper-spreadingを示唆している42)43)108).ゴールデンハムスターモデルを用いた実験では,別々にケージに入れられた動物同士,あるいは直接接触した動物同士でも,100%の効率でエアロゾルが伝達されることが示されている109)

A new paradigm of infectious aerosols:

これらのデータから,ヒトからの感染性エアロゾルは,研究,方法、病原体の違いによって驚くほど一貫性をもって”幅広い範囲の粒子径”で存在していることがわかるほとんどの呼吸器感染は主に大きな飛沫感染に関連しているという概念を支持する証拠はない.事実,現在のガイドラインに反して,小粒子エアロゾル(small particle aerosols)は例外といより,むしろルールとなっている12)これらの小粒子は,長時間の乾燥とは関係なく発生し,速やかに吸入されうる大きさであるこれらのデータは,9年前に提案された現在の二分法による感染制御ガイドライン110)を更新する可能性のある証拠を追加している

小粒子エアロゾルは患者の近くで最も濃度が高く,離れるにつれ分散するので,近接した範囲における感染伝播が呼吸器飛沫拡散を定義するという論理は誤りである.結核菌の感染が近接しているとリスクが高まるという疫学的証拠がある111)112)113).結核患者とベッドを共有していた人は,同じ部屋を共有している人よりも感染する可能性が高い; 逆に言えば,結核患者と同じ部屋を共有している人は,別の部屋にいる人よりもリスクが高い114)115)116).結核性膿瘍の洗浄に使用されたエアロゾル発生装置に関連したアウトブレイクでは,ツベルクリン反応性の勾配が明らかになり,感染源となった患者の部屋に最も近い部屋の患者において高率であった117)フィジカルディスタンスを置くことによって,小粒子も大粒子の場合でも,病原体からの感染力は低下するが,小粒子の方がより遠くへ移動することができる

呼吸器病原体における感染伝播のばらつきは,現在のガイドラインが示唆しているような患者が放出する”物理的な粒子径”にはあまり依存せず放出された粒子(播種体inoculum)の大きさ,病原体が乾燥やエアロゾル化および空気を介した伝達のストレスに耐える能力,空気の移動(air movement)・温度・湿度などの環境要因,そして宿主防御といった生物学的要因に依存しているように思われる

 

Implications of infectious aerosol data for infection control practice:

医療従事者は感染性の高い症例に頻繁に曝露する可能性がある.また,COVID-19発症に関与しているかどうかは不明であるが,より多くの累積吸入量や感染が関与している可能性がある.感染制御対策は,感染の確率を低下させるだけでなく,インフルエンザ118)119)およびその他の疾患120)の重症度と関連している吸入播種体(inhaled inoculum)のサイズを小さくする可能性がある.これは小粒子エアロゾルについては特に重要であるかもしれない.例えば,Bacillus anthracisにおいて粒子径が1μmのエアロゾルは、12μmのエアロゾルよりも動物の死亡率が高いことが示されている121)

Masks versus respirators:

米国のモデリング研究122)123)124),およびシミュレーション研究125)126)127)では,様々なタイプのレスピレーターの利点が示されているが,サージカルマスクによる保護はほとんどないことが示されてきた.英国での研究では、サージカルマスクは不活発な(inert)エアロゾル曝露を1/2に減らすことができたが,フィルタリングフェイスピース型レスピレーターは曝露を1/100以上減らすことがわかった128).インフルエンザのエアロゾルの研究では,サージカルマスクは曝露を平均1/6に減少させたが,マスクのデザインによって 1/1.11/55と幅広い減少であった129)2つの無作為化試験130)131)では,呼吸器疾患の軽減においてサージカルマスクを上回るN95レスピレーターの有用性は示されておらず,2つの研究では,レスピレーターの防御効果が示されている132)133).しかし,どの研究でも定量的なフィッティングテストを行っておらず,2つの研究では驚くほどfailure rateが低い(1.1-2.6%132)133)であったのに対し,同じN95レスピレーターに関する研究では60%であった134)failure rateが低いということは,フィッティングテストに問題があることを示唆している.

フィルタリングフェイスピース型レスピレーターの弱点はフェイスマスクの漏れであるので, フィルタリングフェイスピース型レスピレーターは”フィット”によってのみ効果的である135)136)残念ながら,医療従事者のためのレスピレーターのフィッティングテストのプロセスに関する研究はほとんど行われていない.様々なフィルタリングフェイスピース型レスピレーターには大きなばらつきがあり,”フィッティングテストに合格したもののフィット特性の悪いレスピレーターモデルを着用するよりも,フィッティングテストを行っていないがフィット特性の良いレスピレーターを着用する方が有益であるかもしれない”134).同様に,サージカルマスクの中にも防御効果の高いものがあるが,呼吸防御デバイスとしての認定や規制を受けていないため,どれを使用すればよいのかわかりにくいのが現状である.この分野では研究が急務である.フェイスシールドは,中央値直径8.5μmのエアロゾル粒子による着用者への吸入曝露とフィルタリングフェイスピースレスピレータの表面汚染をそれぞれ96%および97%減少させることができるが,3.4μmのより小さな粒子エアロゾルの吸入曝露は23%減少するのみである137)

 

Masks to prevent transmission from the wearer:

サージカルマスクは吸入対象物(inhaled agents)に対する防御はほとんどないが,患者が着用する場合には医療従事者を防御する役割がある.多剤耐性結核患者にサージカルマスクを着用させることで,モルモットへの感染が56%減少し138),嚢胞性線維症患者にマスクを着用させることで緑膿菌による空気汚染が8%減少した139).最近では,サージカルマスクによって,季節性コロナウイルスの大きな飛沫(5μm以上)が10人中3人から11人中0人(p= 0.09)に,そして小さなエアロゾル(5μm未満)が10人中4人から11人中0人(p= 0.04)に効果的に減少した47).同様に,インフルエンザの飛沫も23人中6人から27人中1人に減少した(p= 0.04).しかし,インフルエンザの小さなエアロゾル(< 5μm)の減少は有意ではなかった.マスクの着用が,地域社会や医療現場でのSARS-CoV-2感染伝播を減少させることを示唆するエビデンスが蓄積されている140)

ウイルスの感染性エアロゾルに関する多くのデータの主な限界は,PCR所見に依存していることである; 細胞培養やその他の方法を用いて生存能力を評価した研究はほとんどない.生存能力自体を評価することは困難である.呼吸器からのエアロゾル化は,微生物に複数のストレスを与え、通常培養能力によって定義される微生物の生存能力を低下させる.屋内では乾燥が優位であるが,温度,放射線,酸素,オゾンおよびその反応生成物,そしてその他の曝露もまた,ウイルス脂質・タンパク質・核酸を損傷する可能性がある141)

エアロゾルサンプリング自体が,機械的損傷,さらなる乾燥の付加,サンプリング後のプロセスと抽出における損傷などのさらなるストレスを生み出す可能性もある142)

PCRアッセイは,ウイルスのサンプリングに細胞培養を使用するよりも論理的に簡単に行うことができる.例えば,我々のグループは,実験室で単層細胞培によってインフルエンザウイルスを直接サンプリングすることができたが,細胞がこぼれたり(spillage),pHストレスに敏感であるため輸送は非現実的であることがわかった143)

これらの複数の要因,およびエアサンプラーに内在する物理的な非効率性から,ほとんどの感染性エアロゾルデータは,おそらく医療従事者の曝露量を過小評価していることが示唆されている.

感染者は124時間継続的に呼吸するが,サーカディアンリズム(概日リズム)や放出の変動性に関するデータはない.対照的に,咳は非常に発作的で散発的である.24時間の咳頻度は測定できるが,エアロゾル産生との関連はなかった.結核指標症例による咳エアロゾル産生と接触者の新規感染との関連については,1つの研究があるのみである34); しかし,大きな呼吸器飛沫あるいはfomitesを介してのみ呼吸器感染が伝播したことを記録した研究はない.ここで検討されたデータは,感染力が強く,おそらくsuper-spreaderである患者の割合が少ないことを示しているが42)43),診断検査や他の方法で特定できるまでは,呼吸器病原体を持つすべての患者が感染力をもつ可能性を考えなければならない.

Discussion:

感染性エアロゾルにおける小粒子の優位性を考慮して,感染制御ガイドラインを再評価すべきである.これらのデータは,SARS-CoV-2のエアロゾル感染(すなわち従来の空気感染)を認識することを支持するThese data support calls for the recognition of aerosol (ie, traditional airborne) transmission of SARS-CoV-2144).そして空気希釈や換気の強化,その他の環境管理オプション(例えば,紫外線殺菌照射によるair disinfection145)の適用の裏付けになるだろう.改善された感染制御対策を実施することで,医療従事者におけるCOVID-19の罹患率や死亡率を防ぐことができるかもしれない.

 

 

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