COVID-19関連追加(20211021日)交差接種についてその4

★当院HP関連ファイル:

2021629

202172

2021716

【スウェーデンにおける症候性Covid-19感染に対する異種混合ChAdOx1 nCoV-19およびmRNAプライム-ブーストワクチン接種の有効性: 全国規模のコホート研究】

Nordström P, et al. Effectiveness of heterologous ChAdOx1 nCoV-19 and mRNA prime-boost vaccination against symptomatic Covid-19 infection in Sweden: A nationwide cohort study. Lancet Regional Health Europe. Oct 17, 2021.

https://doi.org/10.1016/j.lanepe.2021.100249.

Introduction

世界保健機関(WHO)がCovid-19に対するワクチンの最初の緊急使用検証を行って以来[1],臨床試験では様々なワクチンの有効性が判断されている[2],[3],[4],[5],[6],最近の全国規模の研究では,ChAdOx1 nCoV-19Oxford/AstraZeneca社),BNT162b2Pfizer-BioNTech社),mRNA-1273Moderna社)のリアルワールドにおける各ワクチンの高い有効性が示されている[7],[8],[9],[10],[11],[12]

しかし,欧州医薬品庁(EMA)がChAdOx1 nCoV-19ワクチンと,主に若年層で発生する,稀ではあるが重症の,時には致命的な血栓塞栓症の有害事象との関連性を指摘した後に[13],最近ではデンマークとノルウェーの全国規模の研究でも確認されたため[14],欧州の多くの国では,一部またはすべての人口集団に対するこのワクチン配布を中止し[15],[16],[17].その結果,これらの国のいくつかでは,今後,ベクターベースのChAdOx1 nCoV-19ワクチン初回接種者には,2回目接種時にBNT162b2mRNA-1273などのmRNAワクチンを提供することが推奨されている[17],[18]

最近の研究では,ChAdOx1 nCoV-191回目接種した後,BNT162b2またはmRNA-12732回目接種することで,強固な細胞および免疫応答が得られることが示唆されている[19],[20],[21],[22]しかし,我々の知る限り,症候性Covid-19感染に対する異種混合ChAdOx1 nCoV-19/mRNAプライム-ブーストワクチンの有効性に関するデータはない.さらに,いくつかの証拠によると、これは1回目と2回目の接種間隔がより長かった最近の研究では見られなかったが[22],異種混合ChAdOx1 nCoV-19/mRNAスケジュールによる潜在的に短期間の全身性反応原性の増加があるようだ[20],[23],[25].いずれにしても,血栓塞栓症の潜在的リスクの観点から,異種混合ワクチンの安全性に関するデータは,我々の知る限りない.そのため,リアルワールドで行われるこのような全国規模の研究が早急に必要とされている[26],[27].そこで,今回の全国規模のコホート研究では,スウェーデンにおける症候性Covid-19感染に対するChAdOx1 nCoV-19mRNAプライムブーストの異種混合ワクチン接種の有効性を調査した.また,Covid-19入院症例と血栓塞栓症イベントのリスクについても報告する.

Methods

202175日までにスウェーデンでCovid-19に対する2回のワクチン接種を受けた個人(N= 3,445,061)から,異種混合ChAdOx1 nCoV-19/BNT162b2プライム-ブーストワクチン接種した94,569人,異種混合ChAdOx1 nCoV-19/mRNA-1273プライム-ブーストワクチン接種した16,402人,そして同種ChAdOx1 nCoV-19/ChAdOx1 nCoV-19プライム-ブーストワクチン接種した430,100人を含む研究コホートを形成した.さらに,該当する症例のワクチン接種日に未接種である180,716人を選択した.ワクチン未接種者は,いずれかのワクチンの初回接種時に打ち切られた.ベースラインは,いずれかのワクチンの2回目接種日であり,対応する未接種者では同じ日とした.アウトカムは,ベースラインから14日を経過して発生した偶発的な症候性Covid-19感染が含まれた.

Results

Summary:

平均76日(range 1-183日)の追跡期間中に,症候性Covid-19感染が,異種混合ワクチン接種群187人(発症率:2.0/100,000人日)と,ワクチン未接種対照群306人(発症率: 7.1/100,000人日)に確認された.調整済みワクチン有効性は,異種混合ChAdOx1 nCoV-19/BNT162b2プライム-ブースト接種で67%95%CI, 59-73, P< 0.001異種混合ChAdOx1 nCoV-19/mRNA-1273プライム-ブースト接種で79%95%CI, 62-88, P< 0.001であった組み合わせて解析すると,2つの異種混合ワクチンの有効性は68%95%CI, 61-74, P< 0.001)で、同種ChAdOx1 nCoV-19/ChAdOx1 nCoV-19の有効性50%95%CI, 41-58, P< 0.001よりも有意に高かった(Pinteraction< 0.001

 

Study cohort:

主要解析では,2021823日までの最大可能な追跡期間を持つ,合計541,071人のワクチン接種者と,180,716人のマッチしたワクチン未接種者を対象とした(Table 1).合計94,569人が異種混合ChAdOx1 nCoV-19/BNT162b2ワクチン接種を受け,16,402人が異種混合ChAdOx1 nCoV-19/mRNA-1273ワクチン接種を受け,430,100人が同種ChAdOx1 nCoV-19/ChAdOx1 nCoV-19ワクチン接種を受けた.ワクチン接種者は,すべてのワクチンスケジュールにおいて,対象群のワクチン未接種者と比較して,一般的に年齢が高く,併存疾患が多かった(Table 1).また,ワクチン接種者は,スウェーデン生まれが多く,教育水準も高かった.さらに,異種混合ChAdOx1 nCoV-19/mRNAワクチン接種者は,同種ChAdOx1 nCoV-19/ChAdOx1 nCoV-19ワクチン接種者と比較して,併存疾患も少なかった.

 

 

Table 1: Baseline characteristics of the cohort according to vaccine schedule.

Vaccine effectiveness against symptomatic Covid-19-infection:

異種混合ChAdOx1 nCoV-19/mRNAワクチンスケジュールおよび同種ChAdOx1 nCoV-19/ChAdOx1 nCoV-19スケジュールにおける症候性Covid-19感染の累積発生率を示す(Fig. 1, Fig. 2, Fig. 3).平均76日(range 1-183日)の追跡期間中に,異種混合ワクチンスケジュールでは187人(発生率[IR: incidence rate], 2.0/100,000人日)ワクチン未接種対照群では306人(IR, 7.1/100,000人日)症候性Covid-19感染が確認された(Fig. 1, Fig. 2, Fig. 3異種混合ワクチンスケジュールを個別に解析したところ,調整済みワクチン有効性は,異種混合ChAdOx1 nCoV-19/BNT162b2ワクチン接種で67%95%CI, 59-73, P< 0.001異種混合ChAdOx1 nCoV-19/mRNA-1273ワクチン接種で79%95%CI, 62-88, P< 0.001であった(Table 2この2つの異種混合スケジュールを組み合わせて解析したところ,有効性は68%95%CI, 61-74, P< 0.001)で,同種ChAdOx nCoV-19/ChAdOx1 nCoV-19ワクチン接種の有効性50%95%CI, 41-58, P< 0.001よりも有意に大きかったPinteraction< 0.001次に,年齢は2つの異種混合ワクチンスケジュールの推定有効性とは関連していなかったが(Pinteraction= 0.18およびPinteraction= 0.11),同種ChAdOx1 nCoV-19ワクチンスケジュールの推定有効性とは関連しており(Pinteraction< 0.001),年齢が高いほど推定有効性が低くなることがわかったさらに,ワクチン接種者のみを対象とした解析では,すべての共変量を調整しても,1回目接種から2回目接種までの間隔日数が長いことは,追跡期間中のCovid-19感染リスクの低下とは関連していなかった: 異種混合ChAdOx1 nCoV-19/BNT162b2ワクチン接種: HR, 1. 00, 95%CI, 0.99-1.01, P= 0.93; 異種ChAdOx1 nCoV-19/mRNA-1273ワクチン接種: HR, 1.03, 95%CI, 0.99-1.07, P= 0.18; 同種ChAdOx1 nCoV-19/ChAdOx1 nCoV-19ワクチン接種: HR, 1.00, 95%CI, 0.99-1.01, P= 0.48

Fig. 1: Cumulative incidence and 95% confidence intervals for symptomatic Covid-19 infection in individuals given a heterologous ChAdOx1 nCoV-19 / BNT162b2 schedule and in corresponding controls.

Fig. 2: Cumulative incidence and 95% confidence intervals for symptomatic Covid-19 infection in individuals given a heterologous ChAdOx1 nCoV-19 / mRNA-1273 schedule, and in corresponding controls.

Fig. 3: Cumulative incidence and 95% confidence intervals for symptomatic Covid-19 infection in individuals given a homologous ChAdOx1 nCoV-19 / ChAdOx1 nCoV-19 schedule.

Table 2: Vaccine effectiveness of different vaccine schedules against symptomatic Covid-19 infection during follow-up.

最後に我々は,参考として,同種BNT162b2/BNT162b2ワクチン接種者の調整済みワクチン有効性(78%, 95%CI, 78-79, P< 0.001,または同種mRNA-1273/mRNA-1273ワクチン接種者の調整済みワクチン有効性(87%, 95%CI, 84-88, P< 0.001と推定した(Table 2

Sensitivity analysis:

感度解析では,症候性Covid-19感染のリスクを,同種ChAdOx1 nCoV-19/ChAdOx1 nCoV-19ワクチン接種者と,異種混合ChAdOx1 nCoV-19/mRNAワクチン接種者とで直接比較し,ワクチン未接種対照者を除外した.年齢差を調整したところ,異種混合ChAdOx1 nCoV-19/mRNAワクチンスケジュールは,症候性Covid-19感染のリスクを37%低下させ(HR, 0.63, 95%CI, 0.53-0.76, P< 0.001),これはすべての共変量で調整しても変わらなかった(HR, 0.64, 95%CI, 0.53-0.76, P< 0.001Table 1

Covid-19 hospitalisations:

平均追跡期間は67日(range 1-214日)で,異種混合コホートと同種ChAdOx1 nCoV-19コホートでは,合計19人のCovid-19による入院が発生したこのうち,16人はワクチン未接種者2人は同種ChAdOx1 nCoV-19/ChAdOx1 nCoV-19ワクチン接種者1人は異種混合ChAdOx1 nCoV-19/BNT162b2ワクチン接種者であった

Risk of thrombocytopenia, thrombosis, or embolus during follow-up:

合計で439人がベースライン後に血小板減少症をはじめて診断されていた(Supplemental Table 2).IRは,異なるワクチンスケジュールによって,00.18/100,000人日の間にあり,年齢調整後もワクチンスケジュールによる有意な差はなく,未接種者の間にも有意な差は見られなかった(すべての比較においてP> 0.05).ベースライン後に250人が静脈血栓症をはじめて診断され,このIRも,ワクチンスケジュールやワクチン未接種者で00.10/100,000人日と同様であった(年齢調整後の比較ではP> 0.05).最後に,226人が追跡期間中にはじめて動脈塞栓症と診断され,そのIRはワクチンスケジュールやワクチン未接種者で00.12/100,000人日と同様であった(年齢調整後のすべての比較においてP> 0.05).

 

Discussion

今回の全国規模のコホート研究では,スウェーデンにおける異種混合ChAdOx1 nCoV-19/mRNAプライム-ブーストワクチン接種の有効性を調査した.その結果,異種混合ChAdOx1 nCoV-19/BNT162b2と異種混合ChAdOx1 nCoV-19/mRNA-1273は,症候性Covid-19感染に対して,それぞれ67%79%の有効性であることがわかった.また,ChAdOx1 nCoV-191回目に,mRNAワクチンを2回目に接種すると,同種ChAdOx1 nCoV-19/ChAdOx1 nCoV-19接種による50%の有効性と比較して,有意に高い有効性が得られた.

今回の研究に先行して,Covid-19に対する異種混合ワクチン接種を支持する大規模なリアルワールドの証拠はなかった.そのため,WHOやその他の専門家は,全国的な環境でのCovid-19関連臨床アウトカムに対する異種混合ワクチンスケジュールの有効性を調査する研究に関心を示してきた[26,27].我々は,ChAdOx1 nCoV-191回目,そしてBNT162b2またはmRNA-12732回目に行うCovid-19ワクチン接種は,症候性Covid-19感染に対して、それぞれ67%BNT162b2)と79%mRNA-1283)の有効性があると推定した.この結果は,共変量の調整前後でも同様であった.これらの結果は,同種ワクチンスケジュールに関する臨床試験や観察的有効性研究の結果に基づいて考えると興味深い.Polackらは,臨床試験において,同種BNT162b2プライム-ブーストワクチン接種は,検査で確認されたCovid-19に対して95%の有効性があることを示した[3].また,全国規模の集団接種においても,同じワクチンスケジュールで90%95%の有効性が認められている[7,9,32].同種mRNA-1273プライム-ブーストワクチン接種による防御効果は,臨床試験[4]や全国規模の観察研究[10,11]にあるように,同様であった.同種ChAdOx1 nCoV-19/ChAdOx1 nCoV-19プライム-ブーストワクチン接種による防御効果は,全体的に低かった.Voyseらは,標準的なChAdOx1 nCoV-192回接種により,Covid-19感染のリスクが62%減少することを示した[2].一般的に、本研究では同種ワクチンスケジュールに関連した有効性が過去の研究と比較して低かったが,これは追跡期間が長く,それに伴ってウイルスのデルタ変異が後に優位になったことが影響している可能性がある.さらに,追跡期間中の感染圧(infection pressure)が低かったため,同種ChAdOx1 nCoV-19/ChAdOx1 nCoV-19,異種ワクチンスケジュールの両方で見られた推定効果が弱まった可能性がある.いずれにしても,本研究で観察された異種混合ワクチンスケジュールの有効性は,本研究の異なる同種ワクチンスケジュールに関連する推定効果の平均と同様である.さらに,これらの知見は,ChAdOx1 nCoV-19の初回接種後に88人の医療従事者を対象にした,同種ワクチンスケジュールと比較した,異種混合ワクチンスケジュールの効果を評価した最近の観察研究からも支持されている[20].ベースライン時と比較して,SARS-CoV-2の三量体スパイクタンパク質抗体および受容体結合ドメイン抗体レベルは,2回目にChAdOx1 nCoV-19を接種した人では5倍であったのに対し,2回目にmRNA-1273を接種した人では100倍を超えて増加していた.同様の効果は,異種混合ChAdOx1 nCoV-19/BNT162b2ワクチン接種に関する最近の研究でも認められた[19,33]Covid-19パンデミックとの戦いにおいて,症候性感染に対する有効性に関する本研究の結果は,これまでの小規模研究の証拠に加えて,集団接種キャンペーンにおける異種混合ワクチンの実施を支持するものである.供給不足のリスクを軽減し,物流を円滑にすることで,国,地域,世界の予防接種計画に大きな役割を果たせることに臨床的意義がある.基本的には,ワクチン接種の迅速化に役立ち,その結果,高いレベルの集団免疫を可能な限り短期間で達成することができるようになるだろう.

多くの国でChAdOx1 nCoV-19ワクチンの使用が中止された主な理由は,このワクチンに関連した血小板減少症や血栓塞栓症という,まれではあるが非常に重篤な有害事象が発生したことである[13]ChAdOx1 nCoV-191回目に接種した後,mRNAワクチンなどの別のタイプのワクチンを2回目に用いることで,これらの有害事象のリスクが高まるかどうかは,臨床試験または観察研究のいずれにおいてもこれまで知られていなかった.今回のコホートでは,追跡期間中のこれらの診断の発生率は,ワクチンスケジュールにかかわらず低く,マッチさせたワクチン未接種者の診断と同様であった.

今回の研究では、280万人を超える人々がリアルワールドで様々な種類のワクチンを接種しているという大規模で唯一のコホートを調査したこと,Covid-19症例とワクチン接種について全国的に網羅していることなど,他の集団に対する結果の一般化が可能であるという重要な強みがある.また,全国規模のコホートでCovid-19のリスク因子を評価した同様の集団を対象とした最近の研究[31]に基づいて,多くの共変量を調整して解析を行った.さらに,スウェーデン公衆衛生局で収集されたデータによると,本研究で確認されたCovid-19症例の大部分はデルタ変異(B.1.617.2)と同定されたため[34],多くの国でデルタ変異の優位性が続いていることを考えると,本研究とその知見はタイムリーで適切なものである

本研究には限界もある.まず,観察研究であるため,因果関係を推論することはできない.さらに,ワクチンスケジュールの違いは,追跡調査中にランダムに発生したものではなく,若年層におけるChAdOx1 nCoV-19ワクチン接種による血栓塞栓症イベントの検出と強く関連しており,その結果,同種ChAdOx1 nCoV-19ワクチンスケジュールを受けた人の平均年齢が高くなっていた.このように,異なるワクチンスケジュールは,時間的にランダムではなかった.そのため本研究では,ワクチン接種を受けた人と同じ基準日にワクチンを接種していない人を対照としている点が強みとなっている.もう一つの限界は,本研究で発見された関連性は,上述したように最近の研究からも支持されており,多くの潜在的交絡因子を調整したにもかかわらず,測定されていない交絡や残存交絡の可能性が残っていることである.さらに,追跡期間が短かったため,異種混合ワクチンの有効性が時間の経過とともに低下するかどうかを調べることができなかった.最後に,入院に至るほどの重症Covid-19感染症はまれであり,ワクチンの主な目的である有効性を望ましい精度で推定することはできなかった.しかし,より重症な疾患との強い関連性を考慮すると,症候性感染に対する有効性を調査することを見落とすべきではない.

要約すると,症候性COVID-19感染に対する有効性は,ChAdOx1 nCoV-191回目に接種し,2回目にBNT162b2接種では67%または2回目にmRNA-1273接種では79%であったさらに,これらの異種混合接種に関連する血栓塞栓症の有害事象の発生率は,追跡期間中では非常に低かった.本研究の結果は,Covid-19に対する集団免疫を高めるための効果的な代替手段として,異種混合ワクチンスケジュールを支持するものであり,これはワクチン接種戦略、結果としてはパンデミックとの戦いにおいて重要な意味を持つと考えられる.

 

 

References

1) World Health Organization. WHO issues its first emergency use validation for a COVID-19 vaccine and emphasizes need for equitable global access. December 30, 2020. Available from:

https://www.who.int/news/item/31-12-2020-who-issues-its-first-emergency-use-validation-for-a-covid-19-vaccine-and-emphasizes-need-for-equitable-global-access.

 Accessed June 22, 2021.

2) M Voysey, SAC Clemens, SA Madhi, et al.

Safety and efficacy of the ChAdOx1 nCoV-19 vaccine (AZD1222) against SARS-CoV-2: an interim analysis of four randomised controlled trials in Brazil, South Africa, and the UK

Lancet, 397 (10269) (2021), pp. 99-111

3) FP Polack, SJ Thomas, N Kitchin, et al.

Safety and Efficacy of the BNT162b2 mRNA Covid-19 Vaccine

N Engl J Med, 383 (27) (2020), pp. 2603-2615

4) LR Baden, HM El Sahly, B Essink, et al.

Efficacy and Safety of the mRNA-1273 SARS-CoV-2 Vaccine

N Engl J Med, 384 (5) (2021), pp. 403-416

5) J Sadoff, G Gray, A Vandebosch, et al.

Safety and Efficacy of Single-Dose Ad26.COV2.S Vaccine against Covid-19

N Engl J Med, 384 (23) (2021), pp. 2187-2201

6) N Al Kaabi, Y Zhang, S Xia, et al.

Effect of 2 Inactivated SARS-CoV-2 Vaccines on Symptomatic COVID-19 Infection in Adults: A Randomized Clinical Trial

JAMA, 326 (1) (2021), pp. 35-45

7) N Dagan, N Barda, E Kepten, et al.

BNT162b2 mRNA Covid-19 Vaccine in a Nationwide Mass Vaccination Setting

N Engl J Med, 384 (15) (2021), pp. 1412-1423

8) E Vasileiou, CR Simpson, T Shi, et al.

Interim findings from first-dose mass COVID-19 vaccination roll-out and COVID-19 hospital admissions in Scotland: a national prospective cohort study

Lancet, 397 (10285) (2021), pp. 1646-1657

9) EJ Haas, FJ Angulo, JM McLaughlin, et al.

Impact and effectiveness of mRNA BNT162b2 vaccine against SARS-CoV-2 infections and COVID-19 cases, hospitalisations, and deaths following a nationwide vaccination campaign in Israel: an observational study using national surveillance data

The Lancet, 397 (10287) (2021), pp. 1819-1829

10) H Chung, S He, S Nasreen, et al.

Effectiveness of BNT162b2 and mRNA-1273 covid-19 vaccines against symptomatic SARS-CoV-2 infection and severe covid-19 outcomes in Ontario, Canada: test negative design study

BMJ, 374 (2021), p. n1943

11) H Chemaitelly, HM Yassine, FM Benslimane, et al.

mRNA-1273 COVID-19 vaccine effectiveness against the B.1.1.7 and B.1.351 variants and severe COVID-19 disease in Qatar

Nat Med (2021), 10.1038/s41591-021-01446-y

12) MG Thompson, JL Burgess, AL Naleway, et al.

Interim Estimates of Vaccine Effectiveness of BNT162b2 and mRNA-1273 COVID-19 Vaccines in Preventing SARS-CoV-2 Infection Among Health Care Personnel, First Responders, and Other Essential and Frontline Workers - Eight U.S. Locations, December 2020-March 2021

MMWR Morb Mortal Wkly Rep, 70 (2021), pp. 495-500

13) European Medicines Agency. AstraZeneca's COVID-19 vaccine: EMA finds possible link to very rare cases of unusual blood clots with low blood platelets. April 7, 2021. Available from:

https://www.ema.europa.eu/en/news/astrazenecas-covid-19-vaccine-ema-finds-possible-link-very-rare-cases-unusual-blood-clots-low-blood. Accessed June 22, 2021.

14) A Pottegard, LC Lund, O Karlstad, et al.

Arterial events, venous thromboembolism, thrombocytopenia, and bleeding after vaccination with Oxford-AstraZeneca ChAdOx1-S in Denmark and Norway: population based cohort study

BMJ, 373 (2021), p. n1114

15) Public Health Agency of Sweden. AstraZeneca vaccine paused as a precautionary measure pending EMA investigation. March 16, 2021. Available from:

https://www.folkhalsomyndigheten.se/nyheter-och-press/nyhetsarkiv/2021/mars/astra-zenecas-vaccin-pausas-som-en-forsiktighetsatgard-i-vantan-pa-emas-utredning/. Accessed June 22, 2021.

16) J Wise

Covid-19: European countries suspend use of Oxford-AstraZeneca vaccine after reports of blood clots

Bmj-Brit Med J (2021), p. 372

17) European Centre for Disease Prevention and Control. Overview of EU/EEA country recommendations on COVID-19 vaccination with Vaxzevria, and a scoping review of evidence to guide decision-making. May 18, 2021. Available from:

https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/Overview%20EU%20EEA%20country%20recommendations%20on%20COVID-19%20vaccination%20Vaxzevria%20and%20scoping%20review%20of%20evidence.pdf. Accessed June 22, 2021.

18) Public Health Agency of Sweden. Recommendation for an age limit of 65 for AstraZeneca's vaccine remains. April 20, 2021. Available from:

https://www.folkhalsomyndigheten.se/nyheter-och-press/nyhetsarkiv/2021/april/rekommendation-om-aldersgrans-pa-65-ar-for-astrazenecas-vaccin-kvarstar/. Accessed June 22, 2021.

19) AM Borobia, AJ Carcas, M Perez-Olmeda, et al.

Immunogenicity and reactogenicity of BNT162b2 booster in ChAdOx1-S-primed participants (CombiVacS): a multicentre, open-label, randomised, controlled, phase 2 trial

Lancet, 398 (10295) (2021), pp. 121-130

Pages

20) J Normark, L Vikström, Y-D Gwon, et al.

Heterologous ChAdOx1 nCoV-19 and mRNA-1273 Vaccination

New England Journal of Medicine (2021), 10.1056/NEJMc2110716

PMC8314734

21) M Tenbusch, S Schumacher, E Vogel, et al.

Heterologous prime-boost vaccination with ChAdOx1 nCoV-19 and BNT162b2

Lancet Infect Dis, 21 (9) (2021), pp. 1212-1213

22) D Hillus, T Schwarz, P Tober-Lau, et al.

Safety, reactogenicity, and immunogenicity of homologous and heterologous prime-boost immunisation with ChAdOx1 nCoV-19 and BNT162b2: a prospective cohort study

Lancet Respir Med (2021), 10.1016/S2213-2600(21)00357-X

23) J Barros-Martins, SI Hammerschmidt, A Cossmann, et al.

Humoral and cellular immune response against SARS-CoV-2 variants following heterologous and homologous ChAdOx1 nCoV-19/BNT162b2 vaccination

medRxiv (2021)

2021.06.01.21258172

24) R Groß, M Zanoni, A Seidel, et al.

Heterologous ChAdOx1 nCoV-19 and BNT162b2 prime-boost vaccination elicits potent neutralizing antibody responses and T cell reactivity

medRxiv (2021)

2021.05.30.21257971

25) RH Shaw, A Stuart, M. Greenland

Heterologous prime-boost COVID-19 vaccination: initial reactogenicity data

Lancet, 397 (10289) (2021), pp. 2043-2046

26) T Duarte-Salles, D. Prieto-Alhambra

Heterologous vaccine regimens against COVID-19

Lancet, 398 (10295) (2021), pp. 94-95

27) World Health Organization. Evaluation of COVID-19 vaccine effectiveness. Interim guidance. March 17, 2021. Available from:

https://www.who.int/publications/i/item/WHO-2019-nCoV-vaccine_effectiveness-measurement-2021.1. Accessed June 22, 2021.

28) Public Health Agency of Sweden. The National Vaccination Register. Available from:

https://www.folkhalsomyndigheten.se/smittskydd-beredskap/vaccinationer/nationella-vaccinationsregistret/. Accessed 16 June, 2021.

29) Public Health Agency of Sweden. SmiNet. Available from:

https://www.folkhalsomyndigheten.se/smittskydd-beredskap/overvakning-och-rapportering/sminet/. Accessed 17 June, 2021.

30) The Statistics Sweden Database. The official agency for goverment statistics. Sweden. Available at: https://www.scb.se/en/.

31) J Bergman, M Ballin, A Nordstrom, P. Nordstrom

Risk factors for COVID-19 diagnosis, hospitalization, and subsequent all-cause mortality in Sweden: a nationwide study

Eur J Epidemiol, 36 (3) (2021), pp. 287-298

32) LJ Abu-Raddad, H Chemaitelly, AA. Butt

Effectiveness of the BNT162b2 Covid-19 Vaccine against the B.1.1.7 and B.1.351 Variants

New England Journal of Medicine, 385 (2) (2021), pp. 187-189

33) X Liu, R Shaw, A Stuart, et al.

Safety and immunogenicity of heterologous versus homologous prime-boost schedules with an adenoviral vectored and mRNA COVID-19 vaccine (Com-COV): a single-blind, randomised, non-inferiority trial

Lancet (August 6, 2021), 10.1016/S0140-6736(21)01694-9

Published online

34) Public Health Agency of Sweden. Statistics on SARS-CoV-2 variants of concern. 2021. Available from:

https://www.folkhalsomyndigheten.se/smittskydd-beredskap/utbrott/aktuella-utbrott/covid-19/statistik-och-analyser/sars-cov-2-virusvarianter-av-sarskild-betydelse/ Accessed 27 July, 2021.