診療科目・診療時間・アクセス
院長あいさつと診療理念
人間ドック
もの忘れ外来(認知症)
呼吸器科・アレルギー科
モストグラフ
禁煙外来について
舌下免疫療法
ボツリヌス(ボトックス)治療(眼瞼痙攣、顔面痙攣)
インフォームドコンセント・セカンドオピニオンについて
病気の説明のページ(患者さん用)
勉強会、学会活動など
学会・研究会メモ
スタッフ
 
■■もの忘れドック(認知症ドック) 
日本は高齢化が進んでいます.2025年には,65歳以上の5人に1人は認知症になると言われています.いわゆる“もの忘れ症状”には,①加齢によるもの,②MCI(軽度認知機能障害)によるもの,③認知症によるもの,の3つがあります.
その中でも,②MCI(軽度認知機能障害)という,“グレーゾーン”の病態が注目されています.MCIとは,年齢や教育レベルのみでは説明がつかない記憶障害があるものの,日常生活には支障をきたしていない状態をさします.MCIと診断された方の中には認知症に進行していく方もいらっしゃるので,MCIの診断をすることは重要ですが,決まった診断方法が存在しません.
当院の“もの忘れ(認知症)ドック”では,認知機能検査と最新鋭のMRIを用いてMCIや認知症の診断を試みています.
認知機能検査では,MoCA-J(Montreal Cognitive Assessment日本語版)という軽度の認知症に有用とされる尺度を用います.
シーメンス社の最新鋭3テスラMRI(Spectra)を用いて,脳虚血性変化脳萎縮度を調べます.またMRスペクトロスコピー(MRS)を用いて脳内化学物質(NAA:Nアセチルアスパラギン酸,mIs:ミオイノシトール)を測定します.一般的には認知症はNAAが低下し,mIsが上昇するといわれています.

<MRSによる脳内化学物質測定>

NAA(点線の○が示すところ):認知症で低下します.

mIs(実線の○が示すところ):認知症で上昇します.

<<戻る>>