喫煙による害は肺がんだけでなく様々な疾患があげられます。なかでも肺気腫がもっとも高頻度に発生し、肺実質の破壊をきたす点では肺がん以上に深刻です。
ヘビ−スモーカーの方では40歳台で約半数の方に肺気腫の所見がでると言われています。当院では最新鋭のマルチスライスCTを用い、喫煙者の肺気腫の早期発見に努めています。
2012年9月19日より、マルチスライスCT「Braight Speed」(GE社製)が新規導入となりました。
スライス数の向上により、短時間かつ高精細、そして低被曝の撮影が可能となります。
|