患者さんが「少しでも心身ともに良い状態を維持して、良い一生を過ごす」ためのお手伝いをする。 病気も然る事ながら、手際よく話を聞き、余分な心配を除いてやることが大切である。 そして、「磯部クリニックに来てよかった、元気が出た」、と思って帰ってもらえるように努める。
私達のクリニックは平成6年4月9日に、私とたった5名のスタッフで始まりました。 現在はスタッフも増え、さらに患者さんの話をよく聞き、 よく説明するというクリニックの理念を 実践することを少しでも努力し、日々の診療に励んでおります。 そしてこのような医療を皆様に ご提供できているのは、看護師、放射線技師、事務の皆様の支えがあるお陰です (スタッフのポートレートは患者さんのSさんの作品です)。 感謝。
生まれたと同時に、死に向かって走り出しています。生あるものは死す、形あるものは壊れる。 これは自然の摂理であり、私達には変えることはできません。それならばいたずらに恐れず、 より良く生き、より良く死ぬことしかありません。元気なうちは、一生懸命に働き、自分のことは自分で行い、 そして食べられなくなったら、延命治療などせずに、枯れるように死ぬことです。 子供達になるべく迷惑をかけないように、そしてバトンタッチをすることだと思います。