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■■禁煙外来について

当院は、禁煙支援の保険適応施設となっています。

1.保険適応になるには
  ※1ニコチン依存症に関わるスクリーニングテストで、ニコチン依存症と診断されたものであること
・プリンクマン指数(喫煙本数×喫煙年数)が200以上のものであること
・直ちに禁煙する事を希望し、禁煙治療プログラム(12週間にわたり計5回の禁煙を行うプログラム)について同意していること
     
2.内容は
    医師による個別のカウンセリングと薬物療法
    当院では、ニコチン製剤(ニコチン貼付剤:ニコチネルTTS®)内服薬(チャンピックス®、一般名:バレニクリン酒石酸塩)を用意しており、 初回のカウンセリングでどちらかを選択します。
計5回来院して頂き、12週間後に禁煙が成功したかどうか判定します。また毎回、スモーカーライザー<piCO>を用いて呼気一酸化濃度を測定します。
     
3.予約は
    完全予約制
    電話にて”禁煙外来予約希望”とお伝え下さい。
(電話:048-575-1131、電話受付はPM1時〜4時にお願いします
     
4.料金は
    保険適応で、合計5回診察です。ただし、条件によっては保険適応にならない場合もあるので、お電話にてご確認ください。
     
5.最後に
    喫煙は“病気”といっても過言ではなく、今は“薬で治療できる”時代です。現在、全世界で年間500万人、 本邦でも11万人以上が喫煙関連の病気で死亡しています。これを機会に禁煙しましょう。お気軽にご相談下さい。
     

※1ニコチン依存症のスクリーニングテスト「TDS」

5項目以上の該当でニコチン依存症と判定
  1. 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。
  2. 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
  3. 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
  4. 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。
    (イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
  5. 問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。
  6. 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
  7. タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
  8. タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
  9. 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
  10. タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。